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ドラクエ歴代キャラクター2

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Prev:2009年07月〜09月配信キャラクター

クリフト

↓以下原作での活躍。原作未プレイの人の為に反転文字にて記載。

城を抜け出したアリーナの護衛の為、アリーナの教育係である魔法使いのブライと共に、慌ててついてくる。アリーナの武術大会優勝後も、アリーナと共に城の者を捜す旅に出る。
が、途中で病気になり、護衛対象であるアリーナにパデキアのねっこを探させてくる羽目になる。
アリーナに思いを寄せており、城の教会にブロマイドまで隠し持っている。が、武術にしか興味ないアリーナには全く気づかれず、思いは伝わっていない。
リメイクでは極度の高所恐怖症であるという設定が付け加えられたが、この設定はゲームブックから。


ゲームブック版では何かにつけてアリーナに説教しようとする、かなり堅物な性格になっている。

職業は神官だけあり、僧侶に相当。
ベホマラー、スクルト、ザオリクと同じ回復役のミネアよりも習得呪文は優れている。ただし、ミネアが覚えるフバーハ・キアリク・メガザルは覚えない。
しかし、ザキ系呪文が大好きでAIにするとボスにまで使用するという、今ではすっかりおなじみのネタと化した致命的な戦いぶりを見せる。その上FC版では仲間に命令ができない(AIに任せるしかない)ため、かなり使いにくかった。
FC版のAIには一度戦った相手に対しては弱点を突いて攻撃する「学習機能」があるが、クリフトの場合「ボス級の敵にも低確率でザキ系が効く」と判断してしまう(無論実際には一切通用しない)ため、2回目以降の戦闘でもザキ系の使用は自重しない。
リメイク版では命令が出来るようになっているため、使い勝手は格段に上がっているが、AI重視プレイだとこの名残が残っている。
この「クリフト=ザキ」という図式はアーケードゲームの「モンスターバトルロードII」でもネタにされた(下記)ばかりか、本作でもサンディにネタにされ「高望み神官」呼ばわりされている。
Lv99時の体力の値は高齢のブライより低い。上記の病気になると言うエピソードの影響か。

FC版のAIでは、瀕死状態のキャラや先頭のキャラから順番に回復するように設定されていた。しかし、リメイク版2つのAIでは、「アリーナに好意を持つ」というキャラ設定のため、先頭のキャラが瀕死状態であっても、回復はいつでもアリーナを最優先する、という設定が追加され、戦闘中の回復役としてはやや使いにくくなっているのが残念。

原作での習得呪文:ホイミ、スカラ、マヌーサ、キアリー、マホトーン、スクルト、ベホイミ、ザキ、ザオラル、ザラキ、ベホマ、ベホマラー、ザオリク

※DQMBIIでは「とどめの一撃」でクリフトのカードをスキャンすると、ザラキを彼が何度も唱えるが効かず、最後にはザラキーマを唱えて相手全体に大ダメージ(無論、即死ではない)を与えるというものがある。

フローラ

↓以下原作での活躍。原作未プレイの人の為に反転文字にて記載。

二つのリング(指輪)を手に入れた者と結婚させるという父親の強引な方針に反対はするものの、ただ見守ることしかできなかった。
やがて主人公が二つのリングを手に入れはしたが、その時一緒にいたビアンカを案じ(DS版では、さらに姉であるデボラが乱入し)、結婚相手を主人公に選択させることになる。
主人公と結婚しパーティに加わった場合、実はルドマンの実の娘ではなく、後に天空の勇者の子孫であることが判明する(ビアンカやデボラと結婚した場合も、妻となった者にこの設定が付加される)。
子供の髪は、彼女と同じく青色になる。
主人公と結婚しなかった場合は、後に幼なじみのアンディと結婚し、町の別荘に2人で住んでいる。

リメイク版ではゲームスタート地点であるビスタ港で(DS版ではデボラと一緒に)出会うイベントが追加されている。
何気ない出会いであったが10年経ってもこの時の事をしっかり覚えており、もう一度会えるように流れ星に願い事までしている。


DQ5では職業の明確な区分ができないが、魔法使い系に相当。
SFC版の青年時代前半ではNPCキャラ扱い(命令が出来ない)で、レベルも10までしか成長しないため、ベホイミ以外の呪文を1つも覚えることができない。青年時代後半で再登場したあとは、レベルを11以上に上げたり、自由に命令したりできるようになる。リメイク版では、青年時代前半でもこれらの制限は無い。
ビアンカが覚えるメラ・ギラや、デボラが覚えるメダパニ・ザキは覚えないが、その代わり、他の2人が覚えないベホイミ、ラナルータ、イオナズンという有用な呪文を覚えるうえ、3人の中ではMPが一番高くなることもあり、結婚相手候補3人の中では最も呪文タイプとして特化している。
女の子を含めた素早さの高い女性キャラ4人の中で、ベホイミで回復もできるのは、フローラただ1人である。
ビアンカが装備できるメタルキングヘルムが装備できないが、元々の身の守りの値がビアンカより高いのでそれほど差は出ない。
更に各地でルドマンの援助が受けられるなど(これはデボラもだが)、ビアンカに比べて破格に優遇されている。

だが現実には、結婚相手はビアンカを選ぶプレイヤーの方が圧倒的に多い。政略結婚のような感じがするためか、あるいは、幼馴染みであるというビアンカの持つ強みのためだろうか。
なお、花嫁候補3人の中ではHPと力が最も低い一方で、MPは最も高くなる。


「いただきストリートSP」でゲスト出演した際には原作の「清楚で優しくお淑やかなお嬢様」というキャラクターが完全にブッ壊れており、金持ちであることを鼻にかけるような発言や腹黒い発言の数々で旧来のファンを驚愕させた。スペシャルゲストとしてのフローラにも若干この腹黒キャラの要素が見受けられる。

原作での習得呪文:ベホイミ、ルカナン、マヌーサ、バイキルト、ラリホー、トラマナ、ベギラマ、ラナルータ、マホカンタ、メラミ、ザラキ、ベギラゴン、メラゾーマ、イオナズン

クッキー(サマルトリアの王子)

↓以下原作、その他での活躍。原作未プレイ、未読の人の為に反転文字にて記載。

のんびり屋であり、主人公であるローレシアの王子とは何度も入れ違いになった後に出会い仲間になる。

原作では、「アーサー カイン クッキー コナン すけさん トンヌラ パウロ ランド」の8つの中から、主人公の名前に応じて決定されるため、、決まった名前というものはない。この時ムーンブルク王女の名前も同時に決まる。
「クッキー」という名前は双葉社版ゲームブック及び「いただきストリートSP」でゲスト出演した時のもの。


小説版の名前はコナン。のんびり屋ではなく、臆病ですぐに逃げ回る性格に変更されている。
アレン(ローレシアの王子)とはセリア(ムーンブルクの王女)を巡って喧嘩が絶えず、12歳の頃に決闘を仕掛けて逆に眉間に三日月の跡が残るほどの傷を受けている。
セリアと再会後、アレンとセリアが同じペンダントをしている事からアレンが送ったものと勘違いして仲は最悪なものになる(実際はセリアが送ったもの)。
しかし、セリアの告白で誤解を解き、彼女の想いを知って自ら身を引く事でアレンと和解。
その後はルプガナ船団の娘レシルと恋仲になり、エピローグで婚約している。

臆病な性格も旅の中で改善され、アレンの窮地を救うために自らの死を前提としたメガンテを使用するほどに成長した(レシルから貰った命の石により、一命を取り留めている)
原作では魔法剣士だが、小説版では避雷針に使用した以外は一切剣で戦う場面は無い。
また、ベギラマは雷を落とす呪文(FC版準拠)になっており、眉間に突き刺したロトの剣を避雷針にベギラマを落とす事で、シドーにトドメを刺している。


CDシアター版でもコナンという名前だが、こちらは口が悪くて捻くれ者。

エニックス版ゲームブックではカインという名前。こちらも短気で口が悪いが、指導力のある一面も持つ。

双葉社版ゲームブックでは短気だが陽気な熱血漢である。


漫画「ドラゴンクエストモンスターズ+」ではサトリという名前。こちらは戦闘時に軽口を叩く等、やや好戦的。
こちらは剣士としての強さが目立ち、逃げられる者のいないほどの素早さを誇り、「破壊の気をまといし隼の剣」(俗に言うはかぶさの剣)を装備して「古流剣殺法 二文字サマルトリア仕立て」なるオリジナル必殺技を使う。(ローレシアの王子ロランも鳳凰縦一文字斬り、昇一文字など、古流剣殺法を使う。この前の話で1の勇者がロト流剣術と称する似た技を使用している)


上記の通り、原作での職業は魔法剣士。
呪文が使えるのが利点だが、その分力はローレシアの王子に劣る。また、FC版では装備できる最強の武器が鉄の槍どまりな上、唯一のザオリクの使い手であるにも関わらず敵の攻撃で簡単に死んでしまったり、プレイヤー側はザオリクを戦闘中に使えなかった事も相まって、使い勝手の悪さが目立っていた。運悪く彼が死亡しても、そこそこのLvの残りの2人だけでラスボスを撃破する事も可能なので、散々なキャラクターであった。

しかし、リメイク版ではロトの剣や光の剣も装備でき、ザオリクなどの呪文の仕様がDQ3以降と同じ仕様に改善されたこともあり、大幅に強化された。また、ベラヌールの宿屋に初めて泊まると、ハーゴンの呪いにかかって動けなくなり、一時パーティーから離脱するイベントが追加されている。

原作での習得呪文:ホイミ、ギラ、キアリー、マホトーン、ルーラ、リレミト、ベホイミ、トラマナ、ベギラマ、スクルト、ザラキ、ザオリク、メガンテ (携帯電話版では、一部の呪文の習得レベル・順番が変わっている)
最高レベルは45(携帯電話版では50)。


彼の名前のトンヌラは、後のナンバリングシリーズで設定違いで何回か登場する。

ゼシカ

DQ8に登場。リーザス村に住む良家のお嬢様。スタイル抜群。
09/11/20から配信。

↓以下原作での活躍。原作未プレイの人の為に反転文字にて記載。

DQでは数少ないファミリーネームを持つキャラで、フルネームはゼシカ・アルバート。
兄の喪に服す間、家から出ないという家訓に反し、敵討ちのために家を抜け出す。
リーザスの塔を訪れた主人公らを敵と勘違いして襲うも、リーザス像に宿っていた兄の魂が真実を伝え、誤解は解けた。

その後、なおも家訓を守ろうとする母親に反発して勘当され家を飛び出す。魔物騒ぎで船が出せず、ポルトリンクの担当者と押し問答を繰り返していたところ、後を追ってきた主人公らと再会し、主人公らに強引に魔物を倒させる。以後は目的が同じことから、主人公たちの仲間になる。
ドルマゲスを倒した後、神鳥の杖を拾い持ったため、ドルマゲスへの憎しみの心を暗黒神につけこまれて操られてしまう。しかし、ハワードの呪術で元に戻り、主人公たちは黒幕の正体と目的を知る事になる。

性格は上記の通り、非常に勝気でいささか強引。しかしながら他人を思いやる心もあり、村の子どもたちに呪文を教えるなど、子どもたちから慕われている。
「ボンッ、キュッ、ボーン」なスタイルは自他共に認めるところであり、最強とまで自負するほど。このような自信から露出度の高い服を好み、物怖じもせずに着こなす。
戦闘中には某格闘ゲームやロボット大戦の如くしばしば「揺れ」、敵から「ぱふぱふ」を受けた際には「しかしゼシカは勝ち誇っている」というメッセージが出て100%無効化してしまう。
このように色気を前面に出したデザインになった理由について鳥山明氏は「毎回女性キャラはもっとセクシーにしろと注文を付けられるので、今回は言われる前にそうした」とコメントしている。

ククールからは熱烈なアプローチを受けており、その度に腹を立てているが、彼の性格を知るうちに軽く流す程度になった。エンディングではククールがはべらせている女性を気にしている事から、満更でもないのかもしれない。
チャラチャラした軟派な人間や、権威などを盾にする上から目線の人間は大嫌いで、特にマルチェロに対しては「二階からイヤミ」→「どこでもイヤミ」と猛烈に嫌悪感を表す。トロデの性格も彼女の嫌いな部類に入りそうだが、トロデの人柄ゆえか特に気にする様子はない。
母親とは徐々に関係が改善され、最終的に和解してラプソーン討伐後は実家に戻った。


職業は魔法使いに相当。所持スキルは短剣、ムチ、杖、格闘、おいろけ。
短剣は今作と異なり、スキルをあげると長剣も装備可能になる、ムチは今作でも猛威を振るう双竜打ちで男性陣にも勝る攻撃力を持てる、杖は補助魔法程度ならMP自動回復で使い放題の上ザオリクを覚える、格闘はマダンテを習得、おいろけは今作のみりょく値と同じ使い方が出来る等、最もスキルの恩恵を受けるキャラで、どれを上げるか非常に迷うキャラである。
踊り子の服や魔法のビキニなどを装備すると服装が変わる。魔法のビキニの入手時期から雪国でビキニ姿にしていたプレイヤーは数知れず。


原作での習得呪文
レベルアップ、イベントで覚えるもの:メラ、ルカニ、ヒャド、ギラ、リレミト、イオ、ヒャダルコ、バイキルト、ベギラマ、メラミ、イオラ、ラリホー、フバーハ、ベギラゴン、マヒャド、イオナズン、メラゾーマ
スキルで覚えるもの:ピオリム、ルカナン、マホカンタ、マジックバリア、ザオリク
おいろけスキルで覚えるもの:メダパニ、ラリホーマ
かくとうスキルで覚えるもの:マダンテ

プリン(ムーンブルクの王女)

↓以下原作、その他での活躍。原作未プレイ、未読の人の為に反転文字にて記載。

ムーンブルク城をハーゴンの軍団に滅ぼされて犬の姿にされ、ラーの鏡で元の姿に戻った後仲間になる。
サマルトリアの王子と同じく決まった名前はなく、原作では主人公(ローレシア王子)の名前決定時に自動的に候補の中から決められる。ちなみにこの時、同時にサマルトリア王子の名前も決定する。候補は「アイリン マリア ナナ あきな プリン まいこ リンダ サマンサ」の8種。「プリン」の名前は「いただきストリートSP」でゲスト出演した時のもの。
ただし、ローレシアの王子以外の2人も隠しコマンドを入れる事で自由に設定する事は可能である。


小説版の名前はセリア。原作でしていた頭巾はつけていない(上巻のカバー絵ではつけている)。
小説版では、彼女がシドー降臨のために必要な邪神の像を世界で唯一手に入れられるケンタウルスの月、ケンタウルスの日に生まれたロトの血をひく乙女であり、ムーンブルク襲撃は彼女を狙ったものであるという設定がある。犬の姿になっていたのも、身を守る為に乳母によって変えられたものと変更されている。
幼少期よりその美しさからサマルトリア王子のコナンに一目ぼれされ、一方的に求婚されているが、彼女自身はアレンに想いを寄せており、12歳の時に内緒で揃いのペンダントを贈っているが、これが後にアレンとコナンの確執を生む事になる。

よく笑う明るい性格であったが、ムーンブルク襲撃後は暗い表情が多くなる。また、元に戻った直後はロングヘアーだったが、決意の表れとして短く切り落とした。
ルプガナでの滞在の際に緊張が解けたのか、アレンに想いの丈を打ち明け、以後は明るい表情も幾らか見せるようになった。その後、船上にてコナンにペンダントの事を話し、アレンとコナンの確執は解けた。
大灯台でのガルドとの戦闘で誘拐され、以後1年近く戦線を離脱している。その最中、ガルドの出生の秘密を教えてガルドのその後の生き方に多大な影響を与えた。
シドー討伐後はアレンと共にムーンブルクへ戻り、5年の歳月をかけて城と城下町を再建したことが描かれているが、アレンとどうなったかは不明。


エニックス版ゲームブックとCDシアターの名前はナナ。こちらではかなり気が強く、口調もキツめのセリフが多い。元の姿に戻った直後はなぜか全裸。

双葉社版ゲームブックでの名前はマリア。

漫画「ドラゴンクエストモンスターズ+」の名前はルーナ。サトリに比べてセリフが極端に少なく、犬だった時の癖が未だに抜けていない。シドー撃破後、さらに呪文の腕を上げたようで原作では習得しないマホトーンを使える。ちなみに「犬だった時の癖がたまに出る」というネタはルーナ以外にも4コママンガなどでよく使われる。


FC版の移植であるMSX/MSX2版では、アイテムも含めて一切何も持たせない状態でアレフガルドの王様(武器屋に匿われている)に話し掛けると王女専用装備の「あぶないみずぎ」を入手できる。MSX1版ではご丁寧に着用したCGまで表示される(但し公式イラストとは似ても似つかない。移植者の遊び心と思われる)。
このあぶないみずぎ、魔法や炎攻撃には文字通り丸裸だが、敵モンスターを見とれさせて王女を狙った通常攻撃を全キャンセルさせるスグレモノである。


職業は賢者に相当。素早さが高く、ターンの最初に回復できるのは非常に便利。女性ゆえに力は他の2人に比べて弱く、直接攻撃はほとんど役に立たないが、その代わりにサマルトリアの王子より強力な攻撃呪文が使える。
力が弱いため、MPが枯渇するとほぼ戦力外になってしまい、またHPが低いのも難点だが、魔法を得意としているためMPは最も高い。

序盤で覚えるバギは中盤までの戦闘の主力で、FC版ではベギラマよりも威力が大きい。また、当時の最強の攻撃呪文イオナズンは、彼女の切り札である。
最強武器はいかずちの杖だが、入手するにはローレシア城地下牢に生け捕りにされているかなり強い魔物を倒す必要がある。


原作での習得呪文:ベホイミ、ラリホー、バギ、マヌーサ、トヘロス、ルカナン、キアリー、ベホマ、リレミト、イオナズン、トラマナ(ザオリク)、アバカム、パルプンテ
(トラマナはFC版のみで、リメイク版では全てザオリクになっている。また、機種により、呪文の習得レベルや順番が異なる)
最高レベルは35(携帯電話版では50)。


余談であるが、ローレシアの王子の名前を「まさひこ」にすると、彼女の名前は「あきな」になる。これは当時(1987年)ワイドショーで恋人報道で騒がれた、アイドル、近藤真彦と中森明菜という説が有力(現在は破局している)。

デボラ

↓以下原作での活躍。原作未プレイの人の為に反転文字にて記載。

SFC、PS2版では登場せず、DSでのリメイクにあたり新たに追加されたキャラクター。無論、小説版やゲームブック版・漫画版などには一切登場していない。
DS版で突如第3の花嫁候補として登場。その外見や性格から、詳細が初めて発表された時は、旧版プレイヤーから驚きの声が上がった他、彼女の存在の賛否を巡って議論が巻き起こった。


はじめは無関心を装っていたものの、フローラとビアンカのどちらと結婚するか選ぶ際「仕方ないから結婚してあげる」と言って突然乱入する。
結婚式はフローラの場合と同じくカジノ船で行われ、ルドマンからの援助ももらえるなど、結婚後の展開も殆どフローラと変わらない。
勇者の子孫であると判明する点も同じで、子供の髪の色は彼女と同じ黒になる。
性格は妹のフローラとはまるで正反対で、高飛車が服を着て歩いているようなもの。ルドマンは手を焼いているが、フローラとの仲は良好である。アンディの事はパシリ扱いしているようである。
男は皆しもべと言い張り、結婚した主人公までしもべ呼ばわりする。しかし、乱入したのは主人公への好意が大前提にあり、ラスボスであるミルドラースとの戦いの前にその事を告白。典型的なツンデレと判明する。
後半は母親になった事もあって大分丸くなり、子供たちにも優しく接している。
結婚しなかった場合は、自室であるルドマンの屋敷の3階で最後まで独身のままふんぞり返っている。
OPのビスタ港で船から降りるシーンでは、当然彼女との出会いも追加されている(ただし、名前は表示されない)。上記のルドマン邸3階もDS版で新たに追加された。
主人公の顔が小魚に見えるらしく、目が小魚みたいに踊る、小魚が豆鉄砲をくらったようなどの発言をし、サンディにもネタにされている。


魔法使い系ではあるが、ある程度前衛向きの武器も使える魔法戦士のような扱い。
彼女専用の装備も数多く追加され、初期装備のシャイニーネイルは2回攻撃できる武器で、その上位の武器もある。
女性陣の中で攻撃力は最強だがMPは一番低い。炎のツメや悪魔のツメ、奇跡の剣などの強力な武器も装備でき、結婚相手3人の中では最も物理攻撃向き。更に魔神の金槌も扱えるため、メタル狩りでも活躍が可能。
その反面、呪文攻撃は苦手で上位呪文はベギラゴンまでしか覚えず、ビアンカやフローラが覚える強力なメラミ・メラゾーマは覚えることができない。ミルドラース戦では呪文攻撃が特に強力なため、少々物足りなさを感じる。


原作での習得呪文:マヌーサ、ラリホー、ルカナン、バイキルト、ベギラマ、トラマナ、ザキ、マホカンタ、メダパニ、ザラキ、ベギラゴン

アーケードゲームの「モンスターバトルロード」ではDQ5にはない「烈空カカト落とし」という体術系とどめの一撃技を使う。

モリー

DQ8に登場。モンスターバトルロードの創始者。少年ヤンガスと不思議のダンジョン、モンスターバトルロードIIにも登場。
09/12/19、20のジャンプフェスタ2010にて先行配信。
一般配信は10/7/15。

↓以下原作での活躍。原作未プレイの人の為に反転文字にて記載。

モンスターバトルロード会場の屋上におり、主人公にあるモンスターのスカウトを依頼。
見事に果たした主人公をモンスターバトルロードのオーナーに選び、法外な登録料を肩代わりする。
以後、主人公に目をかけ、バトルロードを勝ち抜くごとにごほうびをくれる。
Aランクを勝ち抜いた後、Sランクの最終戦にて主人公にモンスターバトルを挑み、最強のオーナーの力を存分に見せ付けてくれる。
その性格は常識では計り知れない。彼のマフラーは風も無いのにいつでもはためいている。

助手にバニーガールのマリー、ミリー、ムリー、メリー(全員合わせて「マミムメモ」)がいるうらやましい男でもある。
主人公たちの事は名前で呼ばず、主人公はボーイ、ヤンガスはミスター、ゼシカはレディ、ククールはナイスガイと呼ぶ。
DQ4のライアン、トルネコとも知り合いのようでSランクの1、2回戦のために呼んでいる。
なおモリーのキャラクターデザインは元々ハワードという全く別のキャラクターのために鳥山明氏が用意したものだが、「あまりにも格好よすぎる」という事で、モリーのデザインに流用されたというエピソードがある。


ヤンガスと不思議のダンジョンにも登場。そのキャラクターでポッタルランド住人に色んな意味で衝撃を与えた。
ヤンガスにモンスターを仲間にする方法を授けてくれ、配合も引き受ける。
トルネコとはここで知り合った。ヤンガスとも当然面識があるはずだが、DQ8ではそのような素振りは見せない(不思議のダンジョンが後発の為、知り合いという設定が後付けであると思われる)。
ライアンとどこでどう知り合ったかは不明のまま。


アーケードゲームのバトルロードでも主催者として登場。中田譲治氏がボイスを担当。
一人称が「わし」から「ワタシ」に変更されており、プレイヤーの呼称は「ユー」(画面上は「きみ」)で統一している。
主催者であるためバトルには参加しないが、一部のとどめの一撃のアニメーションで登場している。

トロデ

DQ8に登場。呪いで姿を魔物に変えられたトロデーン国王。呪いを解くため主人公と共に冒険を続ける。
09/12/25から配信。

↓以下原作での活躍。原作未プレイの人の為に反転文字にて記載。

自分を魔物に変えたドルマゲスを追い、唯一無事だった主人公、馬に変えられた娘のミーティアとトロデーンを旅立つ。
戦闘には参加しないが、戦歴をつけるなど主人公たちに様々な助言をする。
馬車がない時以外は馬車に乗っており、馬車はミーティアに引かせている(これは滅びた城に馬がおらず、本人の希望もあった為で決して本意で引かせているわけではない)。


性格は王様にありがちな高慢な態度。しかし、民のために自ら旅に出るなど国民思いの所があり、トロデーン国民からの支持は高い。
容姿のために村や町に入れず、損をして拗ねると言った子供っぽい一面も。
ミーティアの溺愛ぶりは筋金入りで娘のためなら自らがぶたれる事も厭わない。また、ミーティアと同い年ぐらいの女の子というだけでホイホイ頼み事を聞く(自分では何もせず、実際に何かするのは主人公達だが…)。

孤児だった主人公の事は幼少期より見知っており、ミーティアと仲がよい事もあって信頼は高い。ミーティアの結婚相手としても認めており、式場から逃走する際もミーティアの事を任せている。
手先が器用で故障していた錬金釜の修理をしている。また、決して弱いわけではなくエンディングでは木の枝一本で槍斧を受け止めた事も。


ヤンガスとは憎まれ口を叩きあいながらもおっさん同士いいコンビ。容姿で損をすると言った共通点から同情される事も。
神出鬼没でどこにでもいつの間にか出現し、ヤンガスに「おっさん、いつの間に!」と言われるのは定番でヤンガスのコミカルな表情もあり、人気の高い掛け合い。
ヤンガスの特技「おっさん呼び」を使うとトロデが「おっさんズ」を率いて敵全体を攻撃する。
しばしば元の姿は美形と豪語していたが、いざ元に戻っても「魔物の姿と大して変わらない」とヤンガスやククールに馬鹿にされた。
好物はお酒とチョコクレープ。


「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー」においては何故か仲間モンスター(しかもスライム系)としてバトルに参加。
通常の方法では仲間に出来ず、配信でのみ仲間に出来る。
「ドラゴンクエストモンスターバトルロードII」ではあるキャラクターのとどめの一撃に登場する。


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最終更新日:2012年12月24日 (月) 10:30:59   HTML convert time:0.001 sec.
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